Webアプリ開発とは?
プログラミングで何か作りたい!と考える方が昨今とても増えてきています。副業や趣味など、利用者の幅は様々ですが、プログラミングってそもそも何から始めたらいいのか。。そんな疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか。
今回は「Webアプリ開発」に焦点を当てて、基礎的な知識を配信したいと思います。
Webアプリの具体例
Webアプリはスマホや家庭用ゲーム機などで動作するプログラムとは異なり、インターネットなどのネットワークから利用できるアプリケーションソフトウェアで、Webサーバー上で動作しており、Webブラウザをインターフェースとして利用することを前提に作られたプログラムのことを言います。具体的には
- ソーシャルメディア(FacebookやTwitterなど)
- ECサイト(Amazonや楽天など)
- ツール(SlackやZOOM、chatworkなど)
- CGM(食べログやクックパッドなど)
このようにインターネット上で動作するプログラムがWebアプリに分類されます。
Webアプリ開発に必要なスキルセット
Webアプリ開発を行う上で抑えておきたい基本の知識には以下のようなものがあるといえます。
- Webの基礎知識
- フロントエンド/バックエンド/データベースの知識
- プログラミング言語の知識
- Webフレームワークの知識
それぞれ詳しくは今後の記事で紹介していきます。
プログラミング言語について
やはりプログラムをする、と考えた時に一番最初に思いつくのはその言語ではないでしょうか。
現在200種類以上あるといわれているプログラム言語ですが、最初は、どう違うのか・何を選べばいいのかさっぱりわからないと思います。
プログラミング言語には、Webアプリを開発をするための言語、スマホアプリを開発するための言語、データを解析するための言語など様々です。Webアプリ開発を行うのであれば、Webアプリが開発できるプログラミング言語を選ばないといけません。
Webアプリ開発に必要なプログラミング言語とは
Webアプリのプログラミング言語は
- JavaScript
- PHP
- Ruby
- Python
などがあります。
多分その他にも「React.js」「Vue.js」「Next.js」といった言語のことを聞いたことがあるかもしれませんが、これらはフレームワークやライブラリと呼ばれてるものです。
他にも「Node.js」も最近注目を集めていますが、こちらはサーバー上でJavaScriptを扱うためのプラットフォームと呼ばれているもので、もともとWebブラウザ上でしか動作しないJavaScriptをサーバー上でも動作できるようになります。
何を選べばよいか
プログラミング言語には、それぞれ特性があります。「大規模な開発むき」「多人数での開発に特化しているもの」などです。
そして、やはり時代に併せてトレンドもあります。例えば、2020年時点では、以下のようなトレンドがありました。
バックエンドの最近のトレンドはGoやPython
フロントエンドの最近のトレンドはTypeScript
選ぶ際に基準となる最も大切なことは、「何を作りたいのか」です。
まずは小規模なWeb上で動作するゲームを作りたい、仕事を効率化するためのツールを作りたい、といった目的に併せて、最適な言語を選び、
その言語について調べれば必要なフレームワークや開発環境なども自ずと見えてくるはずです。