Twitterの埋め込みで「通知はまだ届いてません。」と表示された場合の対処法

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今朝がた、ホームページ内に埋め込んだTwitterが表示されなくなりました。
エラーメッセージには

通知はまだとどいていません
ツイートがあるとここに表示されます。

と表示されます。

もちろん、運用しているツイッターアカウントであるため、ツイートがないわけがなく。
お客様のアカウントとWebサイトであるため冷汗が出ました。

早速色々原因を調べてみると、
「「通知はまだ届いてません。」と表示されるのは、ツイッターの運営元で障害が発生している場合です。」
という情報を発見。
2020年10月16日にも同様の事態が起きて、この件については、Twitter API Statusで障害が発生していることが報告されました。

Update – v2 endpoints have now fully recovered.
Oct 1602:29 UTC

Update – We are still investigating issues on Historical PowerTrack, Enterprise Search, Replay API, Compliance Firehose, Standard v1.1 sample and filtered streams.

v2 endpoints are recovering.

The following are now in a healthy state:
– Enterprise streaming endpoints
– Engagement API [Experienced degraded success rates from 2020-10-15 21:23:00 – UTC to 2020-10-15 22:45:00 – UTC. During this time you may have experienced degraded success rates on the endpoints. Requests may now be retried.] – Insights Track [Experienced degraded success rates from 2020-10-15 21:37:00 – UTC to 2020-10-15 23:00:00 – UTC. During this time you may have received summaries with delayed engagement counts. Tweet creation events for new Tweets created during this time may have been delayed, missing engagements occurring during the impact timeframe.] Oct 1601:49 UTC

Update – We are continuing to monitor the issue, and things appear to have returned to normal. For streams, if your connection was maintained during this period, you should have received available data since this issue also affected the publishing side of Twitter. If you disconnected at all, a Replay will recover any Tweets during your disconnect, and the volume is likely to be very small.
Oct 1600:11 UTC
Update – We are continuing to monitor as our teams investigate. More updates to come.
Oct 1522:31 UTC
Investigating – We are currently investigating this issue. More updates to come.
Oct 1521:56 UTC
引用元:Twitter API Status

ツイッターのユーザー側には問題はなく、あくまでツイッターの運営元で障害が発生していることが、埋め込みの表示されない原因のようです。

閲覧者側が表示させるためはどうしたらよいか

・ログインする
エラー画面内に記載されている「Twitterで表示」からログインすると閲覧出来るようになります。
一時的な制限や変更とされていますが、具体的な日時は明確にされていません。

 

webサイト側の対策

まだ明確にされていない部分もありますが、出来ることとしては

公式の「Twitter Publish」を利用してウィジェットを作成する。

Twitter Publish」でタイムラインヴィジェットを作成するようにしましょう。

 

プライバシー設定の見直し

ユーザー自身のプライバシー設定が原因でツイートの埋め込みが表示されないこともあります。特に、ツイートを保護しているユーザーの場合、そのユーザーのツイートは一部の人にしか見えないため、公には埋め込み表示できません。

その他技術的な問題がないかの見直しも行ったうえで、公式からの解除を待ちましょう。