「Xアクセラレータ」のメリットとデメリット

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レンタルサーバーの「エックスサーバー」で利用可能な表示速度の改善ツール「Xアクセラレータ」について調べてみました。

■エックスアクセラレータとは
実態は、「リバースプロキシ」を利用したキャッシュサーバーであることが考えられます。

Xアクセラレータ(エックスアクセラレータ)
「Xアクセラレータ」はWebサイトを高速・安定化させるための機能です。

・静的ファイルの高速化(キャッシュ)
・PHPプログラムの高速化

この二つの機能があり、「静的ファイルの高速化」は一度表示したコンテンツを記憶しておくことで高速化を図ります。また、「PHPファイルの高速化」はphpのバージョン7.2.x以上を対象にPHPプログラムの処理速度を最大20倍(※)まで向上させる機能だそうです。
※エックスサーバー内の同一構成サーバーに対する、Apache Benchコマンドのパフォーマンス比較によるもの

また、Webサイトの高速化では「mod_pagespeed」と呼ばれるモジュールが有名ですが、コンテンツを自動的に圧縮して高速化するため、画像の劣化等が懸念としてありました。コンテンツをキャッシュし、2回目以降は高速に表示できるXアクセラレータはその代替として活用できそうです。

■メリットとデメリット
キャッシュ効果によりサイトの速度が速まるメリットがありますが、
アクセス制限などを掛けている場合など、一部のサイトでは注意が必要です。

メリット
・Webサイトの速度改善
・wordpress等のプログラムの処理速度が向上
・同時アクセス数の大幅拡張

デメリット
・WordPressを使用したサイトだとコンテンツによっては速度改善や安定化されない場合も
・古いバージョンのPHPを使用しているとそもそも利用できない。(コンテンツ共存も不可)

といったことが挙げられます。
とはいえ、サーバー側の設定を見直すだけでも、Web サイトの高速化や性能の改善が見込めることは確かですし、そういった改善がWebサイトの利用価値を高める一因になることは間違いないでしょう。